前説

突然の首の痛み。
元々は数日前から背中が痛かったのだけど風呂に入ってあったまったり、筋肉痛とかの塗り薬(アンメルツヨコヨコみたいなやつね)を塗っていたら回復してきたのですよ。
んである日の朝。椅子に座ってあくびをしたら

コキッ

っと首の付け根というか背中の辺りから音がして鈍痛。仕事があったので気にするまもなく職場へ移動。んで席に座って仕事していたんですが、時間を追うごとに首の痛みが増してくる。

最終的には立ち上がったり歩くだけで痛い。
というか痛すぎて歩くのもままならない。しょうがないので赤坂にある某クリニックに訪れました。

診察室に入ると医師が開口一番
医師「どのぐらい痛いの」

こういう質問って「すごく」とか言えばいいんでしょうか? なんか良く解らない質問だったんですがとりあえず…

いど「えーっと、歩くのが大変なぐらい」
医師「じゃちょっと脱いで後ろ向いて」

言っておきますが、わたし医師に対しては変な偏見はあまり無いほうだと思います。幼いころから比較的良い人に診てもらっていたということもありますし、何しろ祖母が歯科医師であったこともありますし。医療系のブログも拝見させていただいていますしね。
一部例外も居るでしょうが大抵の医師は患者の事を考えてくれているのを知っています。

でも言わせて貰います。
すげぇ〜ひどい態度。なんか一々めんどくさそうなの。まぁ疲れているのかもしれないものねと思いつつ気を鎮めシャツを脱いで後ろを向く。

医師「腕上げて、しびれない?」
いど「しびれないですね」
医師「****と△△△△」多分奥に居る看護士に向かっていっている。

ぱたぱたとやってくる看護士。

看護「サイズはMでいいでしょうか」
医師「知らないよ」すごく苛立った感じに「患者さんに確認してよ」
いど「(確認されても困るぜ、なにが適切かもわからんのに)」

後ろに女性が立つ気配。なんか持っているものとわたしを見比べている。あーコルセットみたいのを首に巻くのね。

看護「じゃすいません。巻きますね。苦しかったら言ってください」
いど「大丈夫ですよ」

看護士の人はすごく丁寧で親切な感じ。人当たりもよさそうな女性である。んで巻いてもらっている間に遠くからさっきの医師の声。

医師「洗剤がサー」

他の看護士と大声で喋っているのが聞こえる。いつのまにやら診察室から居なくなっていたようだ。明らかにわたしと喋っているときより、コルセット巻いてくれている看護士と話しているときよりも上機嫌である。

……で結局な〜んの説明もなし。

しかもコルセットって保険対象外なのね。その説明すらなかった。言われた金額を払ったら明細を貰ったんだけど、そこに保険外の料金が2000円以上乗っていたので多分コルセット代だろう。だってそれ以外には問診しかして無いんだから。

そりゃ医師からしたら明確に問題ない症状だったのかもしれないけどさ、一応患者には自分の診察の結果ぐらい説明してよね、と思った。

最低限居なくなるときに時に一言言うのは社会人として礼儀じゃないだろうか。こういう医師に当たったのは初めてなんだけど、こういうのって一般的なことなのかしら?