残飯で燃料作れないの?

あと全然話は変わってバイオエタノールとかバイオディーゼル。こいつらが単純に環境にいいといえない理由は製造過程の全てを通して考えると結局二酸化炭素すげぇ出してんじゃね? とか農業って二酸化炭素よりも強烈な亜酸化窒素が出てんじゃね? とかが問題*1
だったら残飯とか、農業でどうしてもでる廃棄物の部分(茎やら根やら、あと捨てちゃう葉っぱとか)とかを使えるようにならないのかね。効率はどうしたってトウモロコシだけとか大豆だけよりも落ちるだろうけど。そもそもこいつらは廃棄物なわけ。その原料が製造されるまでの過程は「食べ物を作る」というのに必須なので今まで以上に何かが排出されるわけではないので考慮する必要ない。あとは燃料に添加する際に必要なエネルギーも濃縮に使う燃料は絞り粕を使えばごみも減るし一石二鳥。いっそのことごみ焼却場に併設してつくりゃいいじゃない。
たしか似たような考えで「おからで燃料作る」ってのを見た。あれも燃料作ろうが作らなかろうが出てくる物体なのでそれを作るまでに利用される燃料やら排出される物質の事は考えないでよろしかろと思う。あとは酵母やら何やらで燃料に転化するときに何をどれだけ使用して何をどれだけ排出することになるのかですね。
デロリアンみたいに残飯入れると発電する仕組みを誰か作ってくれ。

*1:それ以外にもガソリンだけよりも扱いに注意が必要(水の混入やら腐食性など)とかもあるけどその辺りは技術力で切り抜けられんかね、どうにか。