換気は大切にね

大西さんの所( http://onisci.com/797.html )で換気に関して書かれていた。
我が家では練炭とかを使った事はないが、メインの暖房装置は石油ストーブであったので懐かしい気分になりつつ読んでいた。石油ストーブの何がいいって、上にヤカンやら鍋やらを置いてお湯沸かしたり煮物をしたり、餅やスルメを焼けるって事だろう。わたしが高校時代にもまだまだ石油ストーブは現役であったので、恋人と電話をしながらストーブの前でココアをすするというのがわたしの青春の一ページであったのは、まあ誰も気にしていないのでここでは割愛。
んでだ、換気。実はこの点に関して言えばわたしは石油ストーブユーザであったにも関わらず換気をしたことがほとんど内のである。今でも寝室でも自室でも石油ストーブであるのにも関わらず、である。さて問題「なんで換気をしなくても大丈夫だったのでしょうか?」。
答えはいたって単純。びっくりするほど隙間風が多いから。カーテンを閉めておくとゆらゆら揺れる。当然戸は閉まっていますがね。でもゆらゆら揺れる。わたしが小学生ぐらいのころにはそれは顕著で、なにせ当時の窓は木枠だったのである。しかも立て付けが悪いのでひし形になった窓枠の隙間から風が入り込んでくるのだ。四十年前の話とかではない。今から二十年よりもこっちの話である。
なので暖房を軽く入れたぐらいじゃ外気温とそんなに変わらないのである。なので換気は必要なし。

そういえば長い筒を使って換気するって……暖炉は結構似た仕組みじゃないかと思います。吸気に関しては長い筒は使ってないですが、排気に関しては長い筒……つまり煙突を使うことで排気口からの熱の拡散を低減できているようです。排気の熱は吸気の空気を温めるわけではないですが、代わりに室内の空気を暖める仕組みのものもあるようでありますよ。
いいなぁ、暖炉。
http://www.t3.rim.or.jp/~u-minami/class/sinbiosis/kodan-ix/nitiseyo.html